【ボクがおソラを撮るようになったのは?】

 

中学の頃のコトでした…写真クラブに所属してたボクは、

おとんのオリンパスのハーフフィルムの小型の一眼レフを片手に…

自転車で被写体を求めて歩き回ってました。

 

当時は、クラブで現像もやってたので…当然、白黒フィルムを使ってました。

適当なものを撮ってきては…現像液を入れて…シャコシャコとまわし…

夏場の暑い暗室で強烈なニホヒに囲まれ…たくさんプリントしたものです。

印画紙なんかは、学校のを使い放題使い…フィルムは、ハーフなので、

12枚用でも24枚になるというリーズナブルさでした。

 

主に…動物の写真を撮りまくったのですが…

海も結構撮りました…自宅からも学校からも自転車で15分も行けばもう海なので

ふらりと行っては写真を撮ったものです。

 

中学3年の頃になると…一眼レフからは離れ…手軽な小型のポケットカメラばかりを

使うようになってました。そうして…使い捨て…ポラロイド…カメラ付き携帯…

ポケットデジカメ…と移行していくのですが…

 ←ボクのポケデジ(FUJIFILM)

 

東京に遊びに行くようになって空の楽しさに気づくようになりました。

 

ふらふらしてた頃もありましたが…あの頃も…雨が降って…あがると

決まって、近くの海まで車を走らせて…海と空を眺め…

写真に撮ったり…絵を描いたりしたものです。

泣きたくなった時なんかも一人で海に行ってボケ〜っとしながら海と空を眺めてました。

カナヅチで泳げないくせに…海と空が大好きでした。

 

で、都会では見渡すコトの出来ないような狭い空も…ボクの住む田舎では、

まあるく見渡せるコトに改めて気づきました。

夜空の楽しさもしみじみと気付きました…この頃から都会に住んでみたいという

若者のはしかのような…憧れみたいなものは、すっかり失せてました。

住むなら絶対に田舎に限る!!

 

そんなボクも数年後…諸事情により…神奈川県川崎市に引っ越しをして…

半年ほど生活するコトになりますが…ココロのよりどころだった海も空もない都会生活に

すっかりげっそりしてしまい…たった半年で仙台に戻ってきてしまいました。

帰ってきた時は…空も海もたくさんたくさん堪能しました。

あたりまえのすばらしさを実感した出来事でした…

その年には…幾日も幾日も山に星を見に行き…流れ星を数えたものです。

 

闇夜のない都会の空…星も見えない…見渡せない空の狭さにげんなりでした。

 

 

 

 

そうして…いつの頃からか…空の写真を撮るようになっていきました。

同じ空は存在しない…空というのは…一瞬一瞬の自然の織りなす芸術なのかもしれないと思い。

カメラを片手に…自分の記憶に焼きついた空を形にして記憶するようになりました。

 

ただ、空を撮ってた最初の頃の写真…

今では…空の入った空のある風景…

そんな空をのんびり、まったりと自分流に記憶していってます。

そんな記憶した写真の数々たちをどうぞ…ご覧ください。

 


【そしてデジイチへ…】

2007年11月…ついにボクの元にデジイチがやってきました。
デジイチっていうと…デジタル一眼レフです。
ボクが、フィルム時代に一眼レフを使用してたのは、中学生の頃になりますので、
その頃のカメラと今では、かなりの差があります。
昔の一眼レフは、もっと簡単だったように思うんだけどなぁ…www

ボクの手元にやってきたのは、FUJIFILMのfinepix S5pro である。
フジの色合いが大好きです。
今のトコ…レンズはSIGMA 17−70…1本である。


 ←ボクのデジイチ(FUJIFILM)

そんなワケで、日々…カメラが上達するようにとアレコレ被写体を見つけては、撮ってます。
このコーナーは、基本はおソラですが…その他の写真もUPするトコをつくってみました。
どうぞ、見てやってくださいませ♪


おソラの写真館

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